宅建試験応援ネット

時効を斬る

時効とは?
時効とは時間の経過により権利が発生したり、消滅したりする制度のことをいう。
刑事ドラマとかで殺人を犯した犯罪者が、時効が成立するまで(15年間だったと思う)逃げ続ける
シーンがあるが、そもそも時効が何で認められるか疑問に思う方も多いと思う。
それには以下の理由がある。
・永続した事実状態の尊重
・権利の上に眠るものは保護しない
・立証の困難さを救済


取得時効
所有の意思を持って、平穏かつ公然に、他人の物を占有することが必要。
占有開始時に善意無過失→10年で時効
占有開始時に悪意有過失→20年で時効

問題○の肢
10年間所有の意思をもって、平穏かつ公然に他人の不動産を占有した者が、その占有の始めに
善意にしてかつ過失ないときは、その不動産の所有権を取得することができる。
⇒具体例として気づかず他人の境界線を越えて塀を建てていた場合など。

オリジナル問題○の肢
AはBの建物について善意無過失で占有を開始し、6年後、悪意のCに建物を譲渡し、5年が経過した。
この場合CはBに対して取得時効を主張できる。
⇒瑕疵を承継したから

*時効取得前なら登記がなくても対抗する事が出来る。しかし、時効取得後
だと第三者が登記を備えると対抗する事は出来ない。
⇒時効前だと当事者と同様の関係に経ち、時効後なら二重譲渡の関係に立つから。


消滅時効の起算点
確定期限がある場合→期限の到来した時
不確定期限がある場合→期限の到来した時
期限の定めがない場合→債権の成立した時




次は・物権と債権を斬るへGO

・TOPに戻る